深呼吸ができなかった背中の痛みが軽くなった日 背部痛に鍼灸と整体で根本改善を目指す施術記録

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🪑深呼吸ができなかった背中の痛みが軽くなった日

背部痛に鍼灸と整体で根本改善を目指す施術記録

「背中が張って、息を吸うのもつらいんです。」

本日来院されたのは40代の男性。

ここ数週間、肩甲骨の内側から背骨にかけて強い背部痛を感じており、長時間のパソコン作業で悪化するとのことでした。整形外科では骨に異常はないと言われたものの、鈍い痛みと圧迫感が続いている状態です。

背部痛の原因はさまざまですが、多くの場合、姿勢不良や胸椎の可動域低下、筋肉の持続的な緊張が関与しています。背中は自覚しにくい部位だからこそ、慢性化しやすい特徴があります。


🔎姿勢と可動域の評価

立位姿勢では円背傾向が見られ、肩甲骨の動きが制限されていました。胸椎の伸展が硬く、呼吸も浅い状態。触診では脊柱起立筋と菱形筋の緊張が顕著でした。

背部痛の原因として考えられるのは、

✔ 長時間の前かがみ姿勢

✔ 胸椎の可動域制限

✔ 肩甲骨周囲の筋緊張

✔ 血流不良

局所的な痛みであっても、身体全体の連動性を確認することが重要です。


👐整体で胸椎と肩甲骨を調整

まずは整体で骨盤と胸椎の動きを整えます。

土台である骨盤を安定させ、そこから背骨の可動域を少しずつ回復させていきます。

肩甲骨が滑らかに動き始めると、背中の張りが徐々に軽減。

「呼吸が入りやすいです。」

施術途中でそのような変化が見られました。


🌿鍼灸で深層筋へアプローチ

続いて鍼灸施術。

背部の緊張部位の筋肉・筋膜に加え、関連する手足のツボも用いて循環を改善します。

背部痛は深層筋の緊張が続くことで血流が滞り、慢性的な痛みにつながるケースが多くあります。鍼灸による筋緊張緩和は、こうした状態に有効です。

時間の経過とともに背中の硬さがゆるみ、可動域が拡大していきました。


🌈施術後の確認

再度前屈・後屈を確認すると、動作がスムーズに。

痛みの強さも軽減していました。

背部痛の改善には、

「整える」「緩める」「動かす」

この積み重ねが不可欠です。

最後にデスクワーク時の姿勢改善と簡単な胸椎ストレッチをお伝えし、本日の施術は終了。

背中は“沈黙の部位”とも言われます。

違和感を放置せず、早めにケアすることで慢性化は防げます。

今日もまた一つ、呼吸が深くなる瞬間に立ち会えた一日でした。