階段が怖くなくなった日 膝の痛みに鍼灸と整体で向き合う変形性膝関節症の施術記録
🪑階段が怖くなくなった日
膝の痛みに鍼灸と整体で向き合う変形性膝関節症の施術記録
「下りの階段が一番つらいんです。」
そう話してくださったのは60代の女性。
ここ数年、膝の痛みを感じながら生活してきたものの、最近になって症状が強くなり来院されました。整形外科では“変形性膝関節症の初期”と言われ、痛み止めと湿布で様子を見ている状態とのことでした。
膝の痛みは年齢のせい、と諦めてしまう方も少なくありません。しかし実際は、膝そのものだけでなく、股関節や足首、骨盤のバランスが大きく関わっています。
🔎膝の痛みの原因を全体から見る
歩行を確認すると、体重がやや外側に偏り、股関節の動きも硬い状態でした。太ももの前側の筋肉は過緊張し、裏側は弱くなっている印象。
膝の痛みの原因として多いのは、
✔ 股関節の可動域低下
✔ 太ももの筋力バランスの崩れ
✔ 骨盤の歪み
✔ 血流不足
膝だけを揉んでも改善しにくい理由はここにあります。
👐整体で負担のかかり方を変える
まずは整体で骨盤と股関節の動きを調整。
膝に直接強い刺激を入れるのではなく、上流から整えることで関節への負担を軽減していきます。
股関節がスムーズに動き始めると、膝の曲げ伸ばしも自然と軽くなります。
「さっきより曲げやすいですね。」
小さな変化ですが、とても大切な反応です。
🌿鍼灸で炎症と緊張を和らげる
続いて鍼灸施術。
膝周囲のツボに加え、太ももやふくらはぎにも鍼を行い、血流を促進します。
膝の痛みは、慢性的な炎症と筋緊張が続いているケースが多く、鍼灸による循環改善は非常に効果的です。
数分後、膝周囲がじんわり温まり、動きの滑らかさが増してきました。
🌈施術後の変化
最後に階段動作を想定して膝を確認。
「さっきより体重をかけるのが怖くないです。」
その言葉に、こちらも思わず頷きました。
膝の痛みは、早期にケアを始めることで進行を緩やかにできます。
鍼灸と整体で体全体のバランスを整えることが、変形性膝関節症の改善と予防につながります。
帰り際の足取りは、来院時よりも確実に軽やかでした。
膝の痛みは“歳だから仕方ない”ものではありません。
身体の使い方を整えれば、未来は変わります。
今日もその一歩となる施術の一日でした。





