「朝の重だるさが抜けた日|鍼と整体で整う自律神経のリズム」
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朝の重だるさが抜けた日|鍼と整体で整う自律神経のリズム
今日は、「朝起きても体が動かなくて、気分も沈みがちなんです」と話す30代の女性が来院されました。
めまいや動悸が出ることもあり、病院では自律神経の乱れと言われたそうです。
「しっかり寝ているはずなのに、疲れが残ってしまう」と不安そうな表情でした。
お体を確認すると、首から背中にかけて強い緊張があり、呼吸も浅くなっていました。
特に背骨まわりの動きが小さく、リラックスしづらい状態。
こうした状態が続くと、自律神経の切り替えがうまくいかず、不調が出やすくなります。
今回は、鍼と整体を組み合わせた施術を行いました。
鍼では、首の付け根や背中、自律神経に関係するツボを中心に、やさしく刺激を入れていきます。
「チクチクする感じがなくて、安心します」と患者さん。
少しすると、「体の力が抜けてきました」と表情がゆるんできました。
続いて整体では、背骨と骨盤の動きを整え、呼吸が自然に深く入るよう調整しました。
ゆっくりと息を吐いてもらうと、「胸のあたりが広がる感じがします」とリラックスした様子でした。
体がゆるむことで、頭の緊張も和らいでいきました。
施術後は、「頭がスッキリしています」「体が軽いです」と明るい表情に。
来院時の重たい雰囲気がすっと消え、自然な笑顔が戻っていました。
最後に、朝の過ごし方や、自律神経を乱しにくい呼吸のポイントをお伝えしました。
「これなら無理せず続けられそうです」と前向きなご様子。
自律神経の乱れは、頑張りすぎている体からのサイン。
鍼と整体で体を整えることで、少しずつ本来のリズムを取り戻せます。
今日も、“元気な朝への一歩”を感じられた一日でした!





