薬に頼らず頭痛ケア|鍼と整体で穏やかな日常へ

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🌿頭痛の患者さん日記 〜雨の日になるとつらかった頭が軽くなった〜

今日は、「雨の日になると決まって頭が痛くなる」という40代の女性が来院されました。

「天気が悪くなるとズキズキして、薬を飲まないと動けないんです」とのこと。

仕事はパソコン中心で、首や肩のこりも強く、夜も眠りが浅い状態が続いていたようです。

まずお体を確認すると、首の後ろから側頭部にかけて筋肉の張りがあり、姿勢も前傾気味。

気圧の変化に敏感になりやすい方は、首や肩の血流が悪くなりやすく、体が緊張しっぱなしの状態になっていることが多いです。

今回は、鍼と整体を組み合わせた施術を行いました。

鍼では、首から肩、こめかみ付近にかけての筋肉・筋膜やツボに対して、細い鍼を打っていきます。

「思ったより痛くないですね。じんわり温かくなってきます」とリラックスされたご様子



頭皮の緊張がほぐれていくと、額のあたりの重さもスッと軽くなっていきます。

次に整体では、首や肩甲骨まわりの筋肉をゆるめながら、背中のバランスを整えました。

胸を開くように姿勢を整えると、呼吸が深くなり「なんだか頭がスッキリします」と笑顔に!

施術後は、頭の締めつけるような痛みがやわらぎ、「視界が明るくなった感じがします」とのお言葉。

お顔の血色も良くなり、全体的に穏やかな表情をされていました。

最後に、天気や気圧に左右されない体づくりのために、日常でできる簡単な首・肩のストレッチをお伝えしました。

「雨の日が怖くなくなりそうです」と安心された様子。

頭痛は、薬で抑えるだけでなく、体の緊張をゆるめることで根本から変わっていくもの。

今日も、鍼と整体の力で“心も頭も軽やかに”なっていただけた一日でした。