歩くのがつらかった腰と足が少しずつ軽く|鍼と整体で変わる日常
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🌿脊柱管狭窄症の患者さん日記 〜歩くのがつらかった足が軽くなった日〜
今日は、腰から足にかけての痛みとしびれを訴える70代の男性が来院されました。
「10分ほど歩くと足がしびれて休みたくなる」とのことで、整形外科で脊柱管狭窄症と診断を受けたそうです。薬で少し楽になるものの、最近は買い物に行くのもつらい状態とのことでした。
まず姿勢や歩き方を確認すると、腰が前に曲がり、背筋を伸ばすのが難しい様子。
腰からお尻、太ももにかけての筋肉が強く張り、血流の滞りが見られました。神経が圧迫されることで足のしびれや痛みが出ているようです。
今回は、鍼と整体を組み合わせた施術を行いました。
まず鍼では、腰からお尻、太ももにかけての深い筋肉に細い鍼を打ち、緊張をやわらげていきます。
「ズーンとした感じがするけど、気持ちいいですね」とお話しされ、数分後には「足先まで温かくなってきました」と変化を感じられていました。
続いて整体では、骨盤と背骨のバランスを整え、腰の動きをスムーズにする調整を行いました。
ゆっくり腰を伸ばしてもらうと、「さっきより立ちやすい」「背中が軽い」とのこと。
長年の癖で固まっていた姿勢が少しずつ解けていくのを感じていただけたようです。
施術後、院内を歩いてもらうと、「足のしびれが弱くなってる」「こんなに軽く歩けたのは久しぶり」と笑顔に!
身体全体の巡りが整うことで、神経の圧迫が軽減され、足の感覚も改善してきます。
最後に、日常生活での注意点や、腰に負担をかけない歩き方・ストレッチをお伝えしました。
「これなら家でもできそうだね」と前向きなご様子。





