お尻から足にかけての痛みがやわらいだ日|鍼と整体で感じた軽さ

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🌿坐骨神経痛の患者さん日記 〜お尻から足にかけての痛みが和らいだ日〜

今日は、左のお尻から太ももの裏にかけて痛みとしびれがある50代の女性が来院されました。

「立っていると痛みが強くなり、長く歩くのがつらい」とのこと。

整形外科では坐骨神経痛と診断され、湿布と痛み止めで様子を見ていたそうですが、なかなか改善しないため当院にお越しくださいました。

まず姿勢を確認すると、骨盤が少し右に傾き、腰からお尻の筋肉が硬くなっていました。

痛みの原因は、坐骨神経の通り道である梨状筋(りじょうきん)が強く緊張し、神経を圧迫している状態のようでした。

今回は、鍼と整体を組み合わせた施術を行うことにしました。

鍼では、腰からお尻、太ももにかけての筋肉・筋膜・つぼに対してアプローチして、極細の鍼でじんわり刺激。

「奥のほうがポカポカしてきました」と患者さん。血流が戻ってくる感覚を感じられたようです🌿

次に整体では、骨盤と腰椎のバランスを整えながら、動きに制限があった股関節まわりをやさしく調整しました。

呼吸に合わせて身体をゆるめると、少しずつ筋肉の張りが取れていくのがわかります。

施術後に立ってもらうと、「足の重さが全然違う!」「歩いたときの響きがなくなりました」と笑顔に

お尻の奥のこわばりが取れたことで、神経の圧迫が軽くなり、痛みがやわらいだようです。

最後に、再発予防のための姿勢のポイントと、自宅でできるストレッチをお伝えしました。

「これなら続けられそうです」と前向きなご様子。

坐骨神経痛は、無理を重ねると慢性化しやすい症状ですが、早めのケアでしっかり回復していけます。

今日も、鍼と整体の力で“足取りの軽さ”を取り戻していただけた一日でした