坐骨神経痛
坐骨神経痛には大きく分けて下記4つの原因からなることが多い疾患になります。
1.臀部の筋肉の梨状筋等が緊張して固くなり坐骨神経を圧迫する事で症状が出る。
2.臀部や大腿部の筋肉の低下により症状が出る。
3.椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛の症状が出る。
4.腰部脊柱管狭窄症が原因で坐骨神経痛の症状が出る。
これらの4つの原因から起こる坐骨神経痛の症状はお尻から太もも、足首付近まで痛みやしびれが出る症状を言います。坐骨神経はお尻の坐骨結節というところからでて足首の方まで伸びてる神経になります。そのためお尻から足首まで神経の走行に沿って痛みやしびれが出ます。両方のお尻や足に症状が出る場合もありますが、片方の足に症状が出る場合の方が多いです。
座っている時間が長いとお尻の筋肉を圧迫する時間が長くなる為、坐骨神経痛の症状がでやすくなります。またお尻の筋肉が落ちても筋肉の厚みがなくなるので坐骨神経がでている坐骨結節の部分を刺激しやすくなるので症状が出やすくなります。
鍼の効果は坐骨神経痛のつらい症状をかなり楽にしてくれます。
当治療院の今まで施術を行ってきた平均だと週1回の施術で4~5回行うと今感じている症状の80%程度緩和します。個人差はありますが、鍼の効果が出やすい方ですと1回の施術でも6割程楽になる方もいます。逆に当治療院でも今まで数百人の坐骨神経痛に対する施術をされた方の中で、3人は4~5回施術をしても1割も楽にならなかった例もあります。
絶対の効果を約束できる施術は西洋医学でも東洋医学でもありません。病院でも湿布や痛み止め等処方されて終了が殆どで後はブロック注射になる事が多いようです。
現状坐骨神経痛に対する1番効果を発揮できる施術は副作用もなく鍼施術が最適だと考えています。